ヒイラギソウ
記事 〜2020年 5/21〜 苗の今期の開花は終了しました 株はしっかりとしているので庭植え用にどうぞ ■ シソ科 宿根草(耐寒性多年草)冬期落葉種 ■ 学 名 : Ajuga incisa ■ 別 名 : アジュガ インチーサ(学名) など ■ 花 期 : 春 ■ 草 丈 : 40cm前後(生育後の高さで花丈も含む) ■ 耐寒性 : 強 ■ 耐暑性 : 強 ■ 日 照 : やや半日陰 ■ 原産地 : 日本(主な自生地) ■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗 日本固有の野草 尖った葉が特徴的で名前の由来のとおりヒイラギの葉に似ている アジュガの一種だが、すっと伸びて、澄んだ青色の花を咲かせる様がとても可憐で、西洋アジュガと一線を画す 〜担当スタッフのコメント〜 半日陰に良く映える美しいブルーの花が魅力の日本の野草です。
ヒイラギのような形の葉ですが、葉は硬くなく、株姿はやわらかい印象です。
自生地では広がるようですが、平地の庭に植えると、通常はそこまで広がらず、まとまった株立ちになります。
学名はアジュガで、西洋キランソウの仲間ですが、一般にグランドカバーに利用するアジュガとは、全く雰囲気が異なります。
どちらかと言えば和の趣が美しい野味に富んだ雰囲気があり、茶席の花としても利用されます。
和風の庭や、山野草主体の自然な庭によく似合いますが洋風ガーデンでも綺麗に馴染みます。
葉の感じが面白いのでリーフガーデンにもよいと思います。
もともとは関東の野山に多く自生していた花だそうですが、現在は見かけることも稀な絶滅危惧種だそうです。
盗掘や森林伐採によるものということで、性質が弱いわけではなく、比較的育てやすい野草で、挿し木で殖やすことも難しくありません。
もともと山野の林床などに自生する花なので、植え場所は、木陰など、木漏れ日がある程度の半日陰が適します。
強い乾燥を苦手としますので、少し水分のある場所に水はけの良い用土で植えこむと良いです。
お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。
おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜開花前〜開花中または花後剪定済み 秋〜冬 花後剪定済み〜紅葉中〜落葉の途中 冬〜春 低温管理していますので冬は落葉し、葉がありません ↑苗の様子 冬頃 落葉中(根の張った苗です) ↑苗の様子 春頃 ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜明るい半日陰 暖 地 明るい半日陰 耐乾性 普 通 ある程度耐えますが強乾燥は苦手です 耐湿性 普 通 ある程度耐えます 剪 定 伸びすぎた時、花後に 3〜4節残して短くカットすると姿が整う 肥 料 剪定後と春か秋 必要に応じて 増 殖 株分け 挿し木 消 毒 目立った病害虫はありません
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