お菓子の髑髏 ブラッドベリ初期ミステリ短篇集 (ちくま文庫) [ レイ・ブラッドベリ ]

   

ブラッドベリ初期ミステリ短篇集 ちくま文庫 レイ・ブラッドベリ 仁賀克雄 筑摩書房オカシ ノ ドクロ ブラッドベリ,レイ ジンガ,カツオ 発行年月:2012年05月 ページ数:397p サイズ:文庫 ISBN:9784480429292 ブラッドベリ,レイ(Bradbury,Ray) 1920年アメリカ、イリノイ州生まれ。

作家。

詩人。

高校卒業後、街頭新聞売りのかたわら独力で『フューチュリア・ファンタジア』を発行。

パルプ・マガジンに短篇を発表したのち、1947年に短篇集『ダークカーニバル』を刊行。

続いて1950年に『火星年代記』を、1953年には『華氏451度』を刊行し、名声を得る 仁賀克雄(ジンカカツオ) 1936年横浜生まれ。

早稲田大学在学中、江戸川乱歩を顧問に迎えワセダミステリクラブを創設。

卒業後は本業のかたわら、創作活動や翻訳などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 幼い刺客/用心深い男の死/わが怒りの炎/悪党の処理引き受けます/悪党どもは地獄へ行け/長い夜/屍体カーニバル/地獄の三十分/はるかな家路/生ける葬儀/ぼくはそれほどばかじゃない/トランク・レディ/銀幕の女王の死/死者は甦らず/お菓子の髑髏 失踪した友人を探してメキシコにやってきた、アメリカ人作家ロビー。

伝統の祝祭「死者の日」の朝、目覚めたロビーの目に飛び込んできたのは、何者かが置いていった砂糖菓子の髑髏だった。

やがて友人の死骸が地下墓地で発見され、彼の身にも危険がー若き日のブラッドベリが探偵小説誌に発表した作品から選ばれた15篇。

ブラッドベリらしい幻想味と怪奇にあふれた、ひねりのある殺人劇。

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